令和元年8月
茶山先生のお墓参り
神辺小学校 6年 中岡 美羽
8月13日、菅茶山先生の命日、私は初めて母と茶山先生のお墓参りに行きました。
顕彰会の人のお話では、年々、こどもが少なくなったり、盆休みに旅行に出かける家族が多く、
子ども会の参加者が減ったそうです。
みんなで、線香をお供えして御参り、「茶山讃歌」斉唱の後、顕彰会の方からお話を聞きました。
私が学校で習っていることもありました。
茶山先生は廉塾を開いて学問を教えていましたが、貧しい生徒にも塾の仕事を手伝わせて、
勉強できるようにしていたことに特に感心しました。
墓所にはたくさんの子どもの墓があることを教えられ、びっくりしました。
病気など今のようにちゃんとした治療方法もなく、大切な命を失ってしまったのですね。
お墓参りをしたことで、私たちが住んでいる神辺に茶山先生のような偉人がいたことを誇りに思い、
茶山先生のようにどんな人にもやさしい人になりたいと思いました。